バストの悩みや理想の形は、人それぞれ異なります。単に大きくしたい!という方や 垂れ下がったバストを整えたい!乳輪をキレイにしたい!など、バストの形成によっ て施術法も様々です。
大きすぎるバストや下垂(下に下がってしまう)状態のバストを修正する施術です。 軽度のものであればインプラントの挿入による豊胸術で修正可能ですが、重症の場合は 完全な修正は不可能です。従って、こういった専門の施術を受ける必要があります。 特に、出産、授乳後に下垂症状が進行してしまう傾向が強く、ご自分の胸の変化に とまどう方が非常に多いはずです。手術方法は乳輪周囲を外科的に切開して余分な皮膚や 脂肪、乳腺組織を切除して行きます。併せて、乳頭の位置が乳房の下縁より下に位置していれば乳房吊り上げを行い乳頭が本来あるべき位置にまで引き上げます。どちらにせよ 、熟練した医師による施術が絶対条件でしょう。施術後は下垂が改善されて、若々しい ハリのあるバストになります。
乳頭の発育不良や癒着(ゆちゃく)が原因といわれています。見た目の問題も さることながら、授乳の際の授乳障害や陥没している事で衛生上よくありません。 将来的に乳腺炎の原因になるケースもあり、早期治療が理想的でしょう。 修正における重要な要素として乳管の温存が必要です。 保険適応にて治療を希望される方も多いですが、現時点で明らかに病的な症状が 現れていなければ保険適応での治療が非常に難しいのが現状です。 機能的、美容的観点の両面から治療する必要があるでしょう。
乳輪や乳頭の大きさは元々個人差があり、出産や授乳を経て大きくなったり、形が 崩れたりする事が多い様です。乳頭の場合、高さと併せて乳頭の直径も修正します。 非常にデリケートな部分ですので、繊細な技術が要求されますから熟練した医師 による施術が理想的です。